障害年金

網膜色素変性症や緑内障などの視覚障害を専門とする社労士の矢野と申します。今回は、すでに障害年金を申請し、年金事務所から却下の返事をもらってから、当事務所に相談に来られた鈴木さんのお話をしたいと思います。彼は網膜色素変性症で、視野が点状にしか見えないほど重度でした。その点を利用して毎日通勤を続けることはできたが、帰り道は障害物が見えないため避けることができず、よく転んでいた。結局、社会福祉事務所に助けを求めたが、何の解決策も得られなかったため、最終的に私たちの相談窓口に依頼した。鈴木さんのケースを分析した結果、可能な限り見える箇所はあるため、完全に目が見えないわけではないが、視力が低下しているため、効率的に仕事をするのはかなり無理があることがわかった。そこで、このケースに関連する資料の収集を進め、病歴報告書とともに上申書を提出した。

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